会員の刊行物(2024年度)
会員より報告のあった刊行物(2024年度分)を以下に紹介いたします。
◾️アルベルトゥス=トーマス・モリ
- アルベルトゥス=トーマス・モリ、郭育仁、川又俊則、小林奈央子、冬月律、李賢京 『次世代につなぐ宗教青年たち――教化活動の継承と地域の創造』鈴鹿大学、2025年3月、70頁。
◾️岡野翔太(葉翔太)
- 「日中未国交期における「新中国」の歌の受容とその広がり(1949-1972)――華僑向けメディアにみる親中華人民共和国派在日華僑の合唱活動」石川禎浩(編)『20世紀中国史の資料的復元:京都大学人文科学研究所附属現代中国研究センター研究報告』京都大学人文学研究所、2024年6月、499-536頁。
- 宮原曉・やまだあつし・小野純子・岡野翔太・呉穎濤(編)『名古屋、アジアに出会う――文化・歴史・記憶をあるく』図書出版みぎわ、2025年3月、352頁。
- 「戦後初期神戸華僑総会の活動と「中華民国」――1945年から1950年代までを中心に」『神戸大学文学部紀要』52号、2025年3月、1-56頁。
◾️篠崎香織
- 「ルー・ポーイエの『マラヤ』を読み解く」光成歩・山本博之(編著)『「カラム」の時代XIV――デジタル人文学が切り拓く多宗教社会のメディアと社会』CIRAS Discussion Paper No. 118、京都大学東南アジア地域研究研究所、2025年3月、36-48頁。
◾️張玉玲
- 『日本の福清出身華僑の生活誌――移住、生業、故郷とネットワーク』松籟社、2025年3月、462頁。
- 「試論日本戦後社会変化與福清籍華僑的職業転換――従布商到多角経営」『多文化社会研究』11巻、2025年3月、231-242頁
◾️長沼さやか
- 川瀬由高・稲澤努・長沼さやか・藤川美代子・呉松旆(編訳)『王崧興『亀山島』と漢人社会研究――翻訳・論考・資料』風響社、2024年5月、576頁。
◾️辺清音
- 『チャイナタウン空間論――神戸南京町観光開発50年の民族誌』吉林大学出版社、2024年9月、270頁。
◾️LI CHUNG TAI
- 李宗泰(クリス)「沐羽の短編小説集『煙街』における台湾マイナー文学の可能性――沈黙、否定、メタコメンタリーをめぐって」『現代台湾研究』54号、2024年7月、1-25頁。