2025年度日本華僑華人学会研究大会の報告
2025年11月22日(土)、23日(日)の両日、立教大学の池袋キャンパスにおいて、2025年度研究大会を実施しました。22日の午前中(10:00~11:00)には、エクスカーションとして池袋駅北口のいわゆる「池袋チャイナタウン」を散策し、19名の会員の皆様にご参加いただきました。22日の午後(14:00~16:15)には、池袋・川口市において中国系住民と日本人との共生に関する実務・行政を担ってこられた3名の方とコメンテータをお迎えして、開催校企画シンポジウム「地域コミュニティと中国系住民が共創する地域のかたち——池袋・川口にける経験の共有」を開催しました。23日の10:00~15:00の間は、休憩時間を挟み、自由論題として個人発表10件と、4本の報告からなるパネル発表1件が、2会場に分かれて実施されました。自由論題については、会員以外の方々の関心も集めて非常に活発な議論がなされました。来場者は非会員を含めて2日間で61人でした。ご参加くださった皆様、関係者の皆様に心よりお礼申し上げます。
(文責:木村自 大会実行委員長)