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第10期会長退任挨拶

■第10期会長退任挨拶

伊藤泉美

  2022年1月1日から2023年12月31日までの第10期会長を大過なくつとめられましたこと、まずは、理事の皆様はじめ、会員各位に深く感謝申し上げます。

 前第9期からの継続課題を含め、第10期では特に学会の規則やシステムの改善とリニューアルにつとめました。ちょうど2003年の本学会設立から20年が経ち、規則などが現状にあっていないなどの問題が認識されてきたからです。

 総務委員会を中心に、学会会則では会員区分と役員に関わる項目などを整理修正しました。選挙については、投票率の低さが長年の課題となっており、インターネット投票の導入が検討されてきました。選挙管理委員会の尽力で、システム上の諸課題をクリアし、2023年の役員・理事選挙からインターネット投票のシステムが導入されました。その結果、投票率がほぼ倍増しました。改定された学会規則と理事・監事選挙規定の内容は、学会誌最新号第20号に掲載されています。

 学会の活動を内外に知らせる重要な役割を果たすのが、学会のホームページです。広報委員会によって前期から着手されていたHPが刷新され、デザイン・内容ともに充実したものとなりました。また、コロナ禍の日々を反映し、研究企画委員会によるオンライン講座も始まりました。研究大会については、2022年度は横浜の神奈川大学みなとみらいキャンパスで、2023年度は神戸の中華会館で実施され、華僑華人社会を抱えるそれぞれの地域性が発揮された充実した大会でした。さらにここ数年の懸案であった、日本学術会議協力学術研究団体にも認定されました。

 学会活動をより充実していくには、会員それぞれが当事者意識をもって学会に関心を寄せることが大切だと考えます。そのためには、多くの会員が理事を経験することが必要だと考えており、そのしくみづくりが今後の課題ととらえています。第11期も副会長として、三尾裕子会長のもと、尽力してまいります。